2015年01月30日
新オレンジプラン
現在、国は、平成25年から「オレンジプラン
(認知症施策推進5カ年計画)」を進めていますが、
1月27日、新たに「新オレンジプラン」が発表され、
認知症施策が強化されました。
新オレンジプランは、
認知症の人の意思が尊重され、
できる限り住み慣れた地域の、よい環境で、
自分らしく暮らし続けることができる社会
の実現を目指す。
という考え方を基本としています。
そこで打ち立てられた7つの柱は、
①認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
②認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
③若年性認知症施策の強化
④認知症の人の介護者への支援
⑤認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
⑥認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、
介護モデル等の研究開発お呼びその成果の普及の推進
⑦認知症の人やその家族の視点の重視
となっています。
詳しくは、厚労省の資料をどうぞ!
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12304500-Roukenkyoku-Ninchishougyakutaiboushitaisakusuishinshitsu/01_1.pdf#search='%E5%8E%9A%E5%8A%B4%E7%9C%81+%E6%96%B0%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3'
(認知症施策推進5カ年計画)」を進めていますが、
1月27日、新たに「新オレンジプラン」が発表され、
認知症施策が強化されました。
新オレンジプランは、
認知症の人の意思が尊重され、
できる限り住み慣れた地域の、よい環境で、
自分らしく暮らし続けることができる社会
の実現を目指す。
という考え方を基本としています。
そこで打ち立てられた7つの柱は、
①認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
②認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
③若年性認知症施策の強化
④認知症の人の介護者への支援
⑤認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
⑥認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、
介護モデル等の研究開発お呼びその成果の普及の推進
⑦認知症の人やその家族の視点の重視
となっています。
詳しくは、厚労省の資料をどうぞ!
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12304500-Roukenkyoku-Ninchishougyakutaiboushitaisakusuishinshitsu/01_1.pdf#search='%E5%8E%9A%E5%8A%B4%E7%9C%81+%E6%96%B0%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3'
2012年02月06日
介護保険制度の説明会
平成24年度は、介護保険制度の改正があります。
あなたは、介護保険料を納めていますか?
40歳以上の医療保険に加入している方は、
みーんな納めているんですよ。
知っていますか?
では、その保険料はどこに納めていますか?
国? 県?
答えは、市町村です。
保険料の金額は、一律じゃないんですよ。
市によっても違います。
平成24年からは、保険料が値上がりすることが
市の会議で決まりました。
そういうことを市役所の人が教えてくれる
説明会が開かれます。 保険料を納めている
40歳以上の人はぜひ参加されることを
お勧めします。
●龍野東地区市民
2月21日(火) 13:30~
はつらつセンター
●龍野西地区市民
2月21日(火) 16:00~
はつらつセンター
●新宮地区市民
2月23日(木) 13:30~
新宮公民館
●御津地区市民
2月24日(金) 13:30~
御津文化センター
●揖保川地区市民
2月25日(土) 10:00~
揖保川公民館
2012年01月05日
高齢者保健福祉計画(素案)へのご意見募集!
「第5期たつの市高齢者保健福祉計画及び
介護保険事業計画(素案)」に対する意見の募集
というものが、1月5日から25日までの間で
あります。
「高齢者保健福祉計画」と「介護保険事業計画」と
いうのは、3年に1回検討することが、老人福祉法と
介護保険法で定められていて、市はそれに従うもの
です。
現在、平成24年度から26年度の計画の策定が
進められていて、その素案について市民の意見を
求めているということです。
この機会に意見を言わなければ、今後3年間は
これでいくということですので、たつの市に在住、
在勤の方、ぜひご意見をどうぞ!
詳しくはこちら!
http://www.city.tatsuno.lg.jp/kounenfukushi/public_comment_kaigo.html
2010年02月09日
成年後見制度
さっきインターネットのニュースに
認知症のおばあさんが老人車に
7000万円の札束を入れて徘徊をして
いて警察に保護された、という記事が
出ていたのを読みました。
家族や金融が信じられなかったそうです。
う~ん・・・
家庭の事情はいろいろあるでしょうが、
認知症のせいで性格が変わってしまう
ということもありますから、家族は
その辺、マジに受けないほうがいいと
思います。
さてこのニュースを見て、成年後見制度を
知っていただきたいと思ったので
紹介します。
成年後見制度とは介護保険制度の開始に
ともなって始まりました。
認知症高齢者など判断能力の不十分な人々は、
不動産や預貯金などの財産の管理や、介護の
サービスを利用するための契約が難しい場合が
あります。
また、高齢者を狙った悪徳商法などに騙されて
しまうこともあります。
こうした判断能力の不十分な方々に対して、
代理権などを付与された後見人が、本人の意思を
尊重しつつ本人を保護し、支援する公的な制度です。
詳しく知りたい方はこちらを見てください。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji95.html
2010年02月02日
高齢者ドライバーと認知症
高齢者の自動車事故が増加傾向にあり、
現在、70歳以上のドライバーが免許更新を
するとき「高齢者講習」があり、また
75歳以上のドライバーはその前に「講習予備検査」
という、簡単な認知症の検査が行われています。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2593.html
1月31日、東京で開かれた「認知症高齢者とまちづくり」を
テーマにしたシンポジウムで講演をされた昭和大医学部の
三村將先生によると、現在65歳以上の高齢者ドライバーが
約1000万人に達し、そのうち約200万人に認知機能の
低下が見られ、さらに10万~20万人は認知症を発症している
可能性があるということです。
都会なら車がなくても生活できますが、地方はそういう
わけにはいきません。が、認知症を発症しながら車を
運転するのはとても危険です。
免許を単に高齢者から取り上げるのではなく、「足」の
代わりになる交通手段を整備していくことも必要では
ないでしょうか。