2010年03月21日
玉突き衝突
今朝、家の近くの橋の上で玉突き衝突が
ありました。
私が通りかかったときは、まだ警察が来る前で、
3台の車が停車し、その後ろは渋滞という状態
でした。
一番先頭にいたお兄さんは、どこかに電話を
しています。
真ん中にいたのは若いお姉さん。
車の中に呆然としていました。車から赤い
液体が流れ出ていた。
最後部にいたのは、7,80代と思われる老夫婦。
この車が追突してしまったのですね。
用事があったので、見届けることはできなかった
けれど、お年寄りが起こした事故は心が
痛みます。
ご本人はまだまだ元気、若い者には負けられない
そう思っている(いた)と思うのですが、
やはり社会のルールで若い人たちと対等に
生きようとしても、瞬発力、判断力、視力、聴力
など衰えているものがいっぱいあるのです。
帰り道、車は広いところに移動し、警察とおじいさん、
その他のドライバーと関係者がまだ話をして
いました。
真ん中の車はレッカー車に牽引されていくところ
でした。
おじいさんは動揺していないかしら、自己嫌悪に
陥っていないかしら・・・と心配しながら、私は
家に向かいました。