2010年12月02日
地域助け合い者養成講座・最終回
最寄駅から、はばたん列車に乗って
認知症地域助け合い者養成講座の
最終回に行ってきました。
今日は1日グループワーク。
まずは施設に実習に行った感想から。
実習先で困ったこと、学んだこと、
疑問に思ったことなど話しました。
同じ施設でも、時間帯やその日の行事に
よって印象やしたことが異なります。
私なんかは、認知症ではない利用者さんを
見守って終わり。そんな実習でした。
人によっては、施設内をうろうろしていた
ようです。うろうろしてもいいとか、
悪いとか何も言われなかったから同じ
部屋で過ごしていたのに・・・
もっと認知症のある利用者さんと
関わりたかったな~
ある施設に行った人は、来所してすぐ
手を洗うように言われたのだけど、
最初、手を水で濡らさなかっただけで
職員にすっごく叱られたらしい。
実習は実習でも、介護職になる人じゃ
ないのにね。ちょっとびっくりです。
私は「ニンチ」という言い方について
言いましたよ! 一般市民にそんな言い方が
定着してはいけないし、市民にそういう
職員に目を光らせてほしいと思ったから。
その後、これから自分がしていく助け合い者
の活動についてイメージを話し合いました。
私には「認知症家族の会」を作りたいという
目標があるけれど、一般の人はイメージは
何もなかった(がっかり)
この講座、認知症サポーター養成講座から
始まって三段階目の講座で、それも自主的に
申し込むものなのに、ボランティア活動を
と言われて、「頼まれればするけど・・・
家のことも仕事もあるし・・・」ととても受け身的
態度でした。
もっと青写真がないと人は動けないし、
智恵も出せない、そういう印象でした。
包括支援センター側も、皆さんからの提案に
バックアップします!とは言うものの、
具体的にこうしてほしいとは言えないらしい。
最終回は、何か具体的なものが出るかと
思ったけど、まだまだですね。
困っている介護家族がいるんじゃないかな~と
思うと、こののんびりペースにイラっとします。
企画書作って持って行くしかないのかな?