2011年07月29日

「つどい場」のあり方



私はここ1年ぐらいで「つどい場」という
言葉を耳にするようになりました。

介護保険のサービスを利用していないお年寄りが
家に引きこもらないように近所に出かける場所が
あればいいなということは考えていました。

「つどい場」はそんな場所でもあるけれど、
介護に疲れた家族や施設職員が集ったり、
デイサービスを使わない日にお年寄りが寄ったり
そんなこともできる場所、のようです。

まだ行ったことはないけれど、全国に先駆けて
成功的な活動をしているのが「つどい場さくらちゃん」

ここに影響を受けて「つどい場」を始める人も
いるようです。

http://www.geocities.jp/tsudoiba_sakurachan/


たつの市にも社会福祉協議会が運営している
「ほっとつどい場 介護家族の会」が奇数月の
第4木曜日1時半から開催されています。

それを知ってから、私はその日は仕事を休んで
通うようにしています。

昨日は、楽しみにしていた第4木曜日。

炎天下の1時に家を出て、20分強の道のりを
歩いていったのですが、なんと「つどい場」は
予定を変更し、午前から行われていたのでした。

ガーン!

ショックと、怒りと、悲しみと、疲労が一度に
押し寄せてきました。

月に3日しか取れない希望休の1日を、わざわざ
つどい場のためにとっているのに・・・

市民のサポーターなんて期待されていないんだな~

今日はいつもよりも暑いのに、また歩いて帰るのか


自分の想いが強いので、自分中心の考え方しか
できていませんが、もしやっとつどい場の存在を
知って、その日を待ち望んでいる家族がいたとしたら
やっぱりがっかりするだろうと思うのです。


「つどい場」の本来のあり方としては、

決まった時間、決まった場所に
自分を受け入れてくれる
誰かがいてくれること



それが大事なんじゃないかな、ということに
気づきました。  


Posted by まるこ♪  at 09:37Comments(0)社会資源