2011年12月01日

キャラバン・メイトに登録されました~



10時から16時半までの長~い研修でしたが、
たった1日でキャラバン・メイトになっちゃった~
という気持ちです。

もの忘れ外来のある揖保川病院の院長先生の
認知症の講義は、何度か聞いていますが、
とても分かりやすく、面白い。

そして、認知症はもの忘れとか、おかしな行動とか
で判断するものではなく、ズバリ脳の写真で分かる!
とつくづく思うのです。


ずっと気になっていた、長谷川式スケール使用の権限に
ついても先生に教えてもらうことができました。

  誰でも自由に使っていい

とのことです。


一般市民にとって、認知症を疑って病院に行くのが
どれほど大変なことでしょう。

かかりつけ医だって、1日にたくさんの患者さんを
診なければならない。

だったら、年に1回の健康診断のとき、待ち時間などを
利用して、長谷川式のチェックを、方法を学んだ専門職に
させたらどうだろう、というのが私のアイデア。

まずは気軽なテスト。それにひっかかった人が、再検査
として医師のもとへ行く。 早期発見・早期治療が必要だ
というのなら、そのぐらいのことをしてみたらどうだろう。


キャラバン・メイトとは関係ない話になったけど、
今回の研修は、得ることが多く、大満足でした~♪





  


Posted by まるこ♪  at 18:09Comments(0)資格

2011年12月01日

市民後見人&キャラバンメイト



今週は、養成講座ウィークです。

火曜日から「市民後見人養成講座」が、そして
今日、木曜日は「キャラバンメイト養成講座」が
あります。


市民後見人とは、成年後見制度が必要になった方、
特に身寄りのない方の後見人候補となる市民とでも
いうのでしょうか。

一般的に後見人は家族や親族がなるのですが、
家庭の事情などで、そういった人がなれないことも
あるでしょう。 今は司法書士さん、介護支援専門員、
社会福祉士のような方がなっているのかもしれませんが、
それを市民にもという企画なんじゃないかと思います。

裏事情は分かりませんが、とにかくこれから3週間連続
3日間で成年後見制度や認知症・障がいのある方との
接し方などを学びます。

初日は、現在後見人もされている司法書士さんから
事務手続きが大変なことを知らされ(もちろん必要性が
あることも強調されていたけど)、 気楽に参加して
いた人たちは、かなり引いたと思います。

ま、それだけ一人の人を支えるということは大変なことで、
各種サービスもそのぐらい意義を感じてほしいところです。


今日は「キャラバンメイト」の養成です。

久しぶりに認知症の話が聞けて、テンションがあがります(笑)


キャラバンメイトは、認知症サポーター養成講座の講師ですが、
認知症の正しい知識を伝えたり、認知症のある方の理解者
を増やす大切な役割があります。

「認知症ゼミナール」は、私個人で人を集め、個人で資料を準備し、
開催していましたが、キャラバンメイトになったら公的な立場で
講義をすることができるようになります。

「ニンチ」とか「ニンチが入る」といった、差別的で、誤った表現を
正していくこともできるわけです。


10時から16時ぐらいまでの丸1日の講座ですが、頑張って
参ります!


  


Posted by まるこ♪  at 08:12Comments(0)講座・研修