2013年05月28日

認知症カフェのあり方と運営

認知症の人と家族の会が、認知症カフェに関する
報告書を発表しました。

http://www.alzheimer.or.jp/pdf/cafe-web.pdf#search='%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7'

【認知症カフェの要素】

1.認知症の人が、病気であることを意識せず過ごせる。

2.認知症の人にとって、自分の役割がある。

3.認知症の人と家族が社会とつながることができる。

4.認知症の人と家族にとって、自分の弱みを知ってもらえていて、
  かつそれを受け入れてもらえる。

5.認知症の人とその家族が一緒に参加することができ、
  それ以外の人が参加・交流できる。

6.どんな人も自分のペースに合わせて参加できる。

7.「人」がつながることを可能にするしくみがある。



【認知症カフェ10の特徴】

1.認知症の人とその家族が安心して過ごせる場

2.認知症の人とその家族がいつでも気軽に相談できる場

3.認知症の人とその家族が自分たちの思いを吐き出せる場

4.本人と家族の暮らしのリズム、関係性を崩さずに利用できる場

5.認知症の人と家族の思いや希望が社会に発信される場

6. 一般住民が認知症の人やその家族と出会う場

7. 一般の地域住民が認知症のことや認知症ケアについて知る場

8.専門職が本人や家族と平面で出会い、本人家族の別の側面を発見する場

9.運営スタッフにとって、必要とされていること、やりがいを感じる場

10.地域住民にとって「自分が認知症になった時」に安心して
  利用できる場を知り、相互扶助の輪を形成できる場  


Posted by まるこ♪  at 15:39Comments(0)資料