2010年03月12日
夢を現実にするために
私の住む兵庫県たつの市の市役所では、
市民の夢を市長さんと関係職員と一緒に
語り合える「市長とふれあい 夢トーク」
というものがあります。
地域の高齢者福祉を、地域住民で考え
実践していきたいと昨年5月に会を
発足させましたが、今日はそのメンバーと
一緒に市長さんたちと夢を語ってきました。
昨年の夏の終わり、私たちの会に遊びに
来たおばあさんが、公民館のトイレが
和式で困っている人がいると教えて
くれました。
それをきっかけに190人の方々にアンケート
調査をすると、私たちが何気なくしている
しゃがむ動作はお年寄りにとっては、膝が
痛かったり、脚に力がなかったりして
大変なのだということが分かりました。
認知症にならないために、家に閉じこもらず
外に出て社会とかかわりましょうと、
市は啓蒙活動を積極的に行っています。
それならば高齢者の外出先である公民館などは
高齢者仕様にしなければなりません。
そんなことも指摘しながら、お年寄りの
要望を市に届けにいきました。
健康福祉部長さんや高年福祉課長さんらは
市民のこうした福祉活動を歓迎してくれましたし、
協力してくれると言ってくださいました。
「老い」は誰しもが避けては通れない道ですから
地域が「老い」を支えられるように力を
つけていかなければと気が引き締まりました。
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