2011年03月20日
認知症患者のための災害避難の手引き
加古川の認知症家族会の会長さんから5月の会で
行う「ミニ講座」の講師を依頼されました。
私が認知症ケア専門士になったからです。
資格があってもパートで行くデイサービスの
利用者さんのことしか、認知症の方との
関わりはありません。
ケースを知らない専門士です(涙)
しかし、私自身の勉強になるからと会長さんに
強く勧められ、お引き受けしました。
電話では特にテーマはなく、恐らく私が話したい
ことでいいのだけど、少し考えて今、最も
私が関心を持っていること。
災害時の認知症ケアについて勉強しようと
思いました。
ご家族の気持ちになると、今回の災害によって
「備え」と「避難」「避難生活」など、普段の
介護生活のほかに心配事が増えたと思います。
30分に納める内容はまだ決まりませんが、
「災害と認知症ケア」ということをテーマに
して、昨日から資料を集め始めています。
その中の1つ、長崎県認知症高齢者支援ネットワーク
専門委員会が作成した「災害避難の手引
いざという時、備えていますか?
~備えあれば憂いなし~」というリーフレットを
ご紹介します。
http://www.nagasaki-pref-shakyo.jp/tiikifukushi/info/bougensai/files/saigai_tebiki.pdf
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