2010年11月26日

認知症ケア専門士二次試験!



いよいよ明後日11月28日が本番です。

一次試験は8月1日でした。

そして結果発表は1月28日。


長~い、長すぎるぅぅぅ~~



二次試験は、公式テキストを買ったけど
集中力に欠け、全部は読めていません。

インターネットで過去の様子を調べたり
していますが、緊張感が足りません。


でも夏以降も、認知症をテーマに
講座を受けたり、職場で積極的に
認知症を患っている利用者さんと
関わったり、自分なりに意識してきました。


認知症ケア専門士になれたら、地域の
認知症を患っている方やご家族を支援できる
活動を具体的に考えていきたいです。

夢は大きいんだけどなぁ~


本番は、落ち着いて臨みたいと思います。  


Posted by まるこ♪  at 22:06Comments(0)試験勉強

2010年11月24日

高齢者あんしん協力店



2010年11月10日付讀賣新聞の記事から


東京板橋区で、商店主などに認知症サポーターの
講座を受けてもらい、店に「高齢者あんしん協力店」の
ステッカーを貼ってもらうという取り組みが始まった
そうです。

理容店、弁当店、先頭、居酒屋、接骨院… 

地域の中で高齢者が利用するところのご主人や
店員さんにサポーターになってもらう。

いいアイデアですね~

私みたいに、家にいるか、職場にいるか、
そんな人間がサポーターでいるよりも
日常的に地域のお年寄りと接する方々が
サポーターになることが大切だと思います。

さらに「高齢者あんしん協力店」の
ステッカーの広報。せっかく講座を受け、
ステッカーを貼ってもらっても、それが
知られていなければ意味がない。

そんな取り組み例を参考に、町づくりも
考えていきたいと思います。
  


Posted by まるこ♪  at 11:40Comments(0)認知症サポーター

2010年11月11日

ニンチの方



11月1日で私は介護職丸4年が過ぎました。

仕事に慣れてきたといっても、5歳のレベル。
つまり幼稚園児なのです。

ちょうど生意気な年頃です。

私にとっての「幼稚園」とはインターネットの
世界です。

ネットを通じて「社会」を学んでいます。

日本全国で自己研鑚に励んでいる介護関係者の
人たちと交流し、ある時は相談にのってもらったり、
ある時はいろいろとご享受いただく。

同じ介護福祉士もいれば、理学療法士、
社会福祉士、ケアマネジャー、中には
大学教授もいらっしゃり、時々貴重な
資料まで郵送していただいています。

10月には神戸で勉強会も開催されました。


そんなネットの仲間との会話のなかで
時々話題になるのは「ニンチ」という
表現。

私の仲間はみんな「ニンチ」という言い方に
不快感を感じる人ばかり。


今月、私は市の認知症サポーターの研修を
受けていて、今日は来週の実習のために、
実習先の職員の人との顔合わせ&打ち合わせが
ありました。

実習先の職員の方が「ニンチの方」を連発
されていて、とても気分が悪かったです。

「白血病」を患っている方に対して、
「ハッケツ」なんて言わないのに、なぜ
「認知症」を「ニンチ」と言うのでしょう。

「人」ではなく「方」と丁寧に言っている
つもりでしょうが、「ニンチ」と言っている限り
同じことだと思います。


でも私はこれから実習する実習生という立場で
あるので、何も言うことはできませんでした。

その職員さんには悪気はないかもしれないけれど、
認知症のために、忘れてしまったり、おかしな
言動をしたりする人に対し、見下す気持ちが
見え隠れする。

私が施設を利用する家族であるなら、そうした
職員の言葉から本音を敏感に感じとり、悲しい
気持ちになるでしょう。

来週、その職員さんとお話することがあれば、
同じ介護職として一言申し上げるかもしれません。
  


Posted by まるこ♪  at 18:16Comments(0)想い

2010年11月09日

感情のコントロール



今日は、11月の認知症家族会でした。

今の私にはとても大切な日です。


前半は、ミニ講座があり、介護職の方が
仕事ではできる優しい声かけや態度が
身内にはなかなかできない。

プロですらそうなのだから、家族が
介護中にできない自分を責めないで、
というお話を伺いました。

そうですね。

私も自分の親に、果たして利用者さんの
ように接することができるかは
自信がありません。たぶんダメでしょう。


後半は、いつものように若年性認知症班に
入って、みなさんとお話。

前半の話を受け、感想など話しました。

学校の先生が、何十人もの生徒はうまく指導
できるのに、たった1、2人の自分の子供
との接し方に苦労された話がありました。

介護職にせよ先生にせよ、やはり仕事は
仕事なんだと思います。それを生業にする
から自分の感情を制御することができる。
それも他人だから。

介護者の感情のコントロールは難しいです。


最近はご主人と参加されていたFさんが
お休みでした。

一生懸命介護されていたけど、どうやら
ご主人は入院され、そのせいで少し
引き込まれている、といった話を伺いました。

単にお休みであるならいいのですが、
自分が介護しきれず、入院させたことで
自分を責めてやしないか、と少し心配です。

私にはFさんに連絡する手立てがなく、
次に無事お会いできることを祈るばかりです。

  


Posted by まるこ♪  at 21:28Comments(2)

2010年11月04日

認知症者地域助け合い者養成研修



さて問題です。この人は誰でしょう?

今日は、認知症サポーター養成の第3弾の
研修に参加してきました。

正式の名前は、

 認知症者地域助け合い者養成研修


と、何とも長い名前の研修です。

実習を含め、全部で4日間の研修を受け、
市内の認知症の方やご家族を支援する
地域ボランティアとなる予定。

これは私自身の希望でもあるので、地域包括
支援センターがこうした研修を企画して
くださり、とっても有難いと思います。


たつの市の要介護認定者が何人いて、そのうち
認知症とされている人が何人で、若年性認知症の
方が何人で・・・と具体的な数字も出され、
地域の密着感がいっぱいでした(笑)

特に良かったのは揖保川病院勤務の
古橋先生の「認知症について」のお話。

これまで介護側の視点で認知症を学ぶことが
あったのですが、医療側の視点でお話を
聞くのはとても面白かったです。

認知症の原因となる病気(アルツハイマーとか
前頭側頭葉型とか)を一つ一つ取り上げられ、
その特徴などはもちろんこれまで知っていたこと
が多かったけれど、何よりも医療っぽかったのは
それぞれのMRIの写真が出されていたこと。

そして、アルツハイマー型の名前の由来となった
アルツハイマー博士の論文を訳したエピソードを
話されたとき、さすがお医者さんだと思いました。

そうです。

上の写真は、アルツハイマー博士です。

人名なのは知っていたけど、どんな人かなんて
興味がなかったけど、お医者さんとしては
興味があるところなのでしょう。


来週は、姫路の家族会(存在を知らなかった!)の
話が伺えるようです。

今月は、私にとって「認知症月間」です。
  


Posted by まるこ♪  at 18:18Comments(0)認知症サポーター