2010年12月14日
加古川元気会に行ってきました
今年最後の家族会でした。
先月、インドネシアの研修生を連れて
行ったので、皆さんから今日はいないのかと
聞かれました。
今日のミニ講座は、歯科衛生士さんによる
「口腔ケア」の説明。
口の中を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎の
予防につながるということで、
歯磨きの重要性はさることながら、
昼間歯磨きできない環境ではお茶を
口に含ませること、それから舌の掃除も
した方がいいことなど教えていただきました。
しかし認知症が進行すると歯磨きすること
自体大変になることがあり、そのときの
工夫なども紹介がありました。
たとえば、
支障がない程度に歯磨き粉をつけ、
香りとともに歯磨きの仕方を思い出して
もらうとか、
認知症の方に歯ブラシを持っていただき、
介助者が別の歯ブラシで磨くと、自分が
磨いているように錯覚され、あまり抵抗が
ないとか、
歯磨きの技を習いました。
また、全員で舌を出したりひっこめたり
嚥下体操を。
そのあとは、いつものように若年性認知症の
班に参加して、ディスカッション。
今日は、新たに家族会の発足を予定している
地区の社協職員さんと地域包括支援センターの
職員さんが見学に来られていたので、皆で
自己紹介を。
来年、たつの市に家族会を作りたい!と
宣言したら、皆さんから拍手喝さいが(笑)
ご家族のメンタルケアの重要性や男性介護者の
ことなどが家族会の今後の課題であると
教えていただきました。
調子にのって帰りは、姫路のジュンク堂で
認知症の本、家族用の本などを買い込んで
しまいました(苦笑)
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