2016年03月29日

認知症サポーター養成講座の受講生へ

丹野智文さんをご存知でしょうか。

現在40代の丹野さんは、39歳のとき、
アルツハイマー型認知症という診断を受けました。

認知症を受け入れるまでの葛藤や苦悩は、計り知れ
ませんが、今は、会社勤めを続けながら、同じ悩みを
抱える方のサポート活動や当事者だからこそできる
「発信」を精力的にされています。

丹野さんの笑顔に、多くの方が勇気と希望をもらって
いることでしょう。

このたび認知症サポーター養成講座を
受講している方々へ大切なメッセージを伝える
動画ができましたので、ご覧ください。

  


Posted by まるこ♪  at 07:58Comments(0)認知症サポーター

2015年06月04日

西はりま認知症サポーターの会のロゴマーク



西はりま認知症サポーターの会の
ロゴマークができました。

これは、胡桃の断面をモチーフに
したものですが、



「町ぐるみでの支え合い」という意味を
込めて、胡桃をシンボルにしました。


西はりま認知症サポーターの会に
ぜひご入会ください。


(画像をクリックすると拡大します)



  


Posted by まるこ♪  at 07:14Comments(0)認知症サポーター

2014年06月06日

オレンジミサンガ作り手募集!

画像をクリックすると拡大します。


  


Posted by まるこ♪  at 08:35Comments(0)認知症サポーター

2013年04月22日

明日は認知症カフェ♪



4月23日 認知症カフェの日です。

ご本人、ご家族が、気兼ねなく寄れる場所を
ご準備いたしております。

一緒にお話しいたしましょう♪

11時~17時

お好きな時間にどうぞ。


ご連絡ください。

はこべら 0791-62-2410  


Posted by まるこ♪  at 15:31Comments(0)認知症サポーター

2012年07月19日

認知症キッズサポーター養成の準備



認知症サポーター養成講座のテキストで、
記憶のしくみを説明するのに「イソギンチャク」が
採用されている。

なぜイソギンチャク? ずっと思っていました。

私にとって、イソギンチャクは海底の生物で、
例えば、上の写真のように、クマノミなどの
魚を紹介するときに、背景になっているもの。

その生態もよく知りません。

認知症のテキストには、こんな図があります。




認知症のことをあまり知らないときは、イソギンチャクに
とらわれてしまって、説明も???でした。

どなたが例を考えられたか存じませんが、
例えとしては、NGではないか? と思っていました。


ここからが本題。

サポーターを養成するキャラバンメイトになって、
自分が認知症のことを説明するときは、ぜひ
イソギンチャクを止めたいと思っていました。

認知症のことが理解できればいいんですから。

私は、子どものサポーターを養成する班に分けられ、
先月そのミーティングがあったのですが、
子ども用に「教材」を考え直しては?と提案したら、
「じゃ、あんた、考えてきてよ」という展開になって、
(イソギンチャクに疑問を持っている人はいないようです)
こんなのを作ってみました。

ジャーン!



本当は透明の容器がいいのだと思いますが、100均では
これが限界でした。

右の大きい容器は、若い脳です。 情報もいっぱい入り、
その中にたくさんたまります。

左の小さい容器は、年をとった脳。 若い脳に比べて
入る量が少なくなりました。 そして、認知症になると
新しい情報が入りにくくなり、入ったとしても穴から
出て行ってしまって、とどめておくことができません。


というような感じで、子どもたちに説明をしたいのですが、
どう思われますか?

まだイソギンチャクの方がいい?  


Posted by まるこ♪  at 07:49Comments(0)認知症サポーター

2012年06月27日

夏休みに認知症を調べてみよう!



認知症のキッズサポーターというのを
ご存知でしょうか?

今日は、キャラバンメイトの会議があり、
キッズサポーター養成について話し合いを
してきました。

大きな動きとしては、学校に訪問して、
45分の講座を行うというものですが、
私個人としては、お近くにお住まいの小学生の
みなさんが、もし夏休みの課題で
「認知症」を取り上げることがあれば、
積極的にお手伝いしたいと思っています。

もちろんボランティアですよ(笑)

もし興味があれば、コメントいただけたらと
思います。  


Posted by まるこ♪  at 15:53Comments(0)認知症サポーター

2012年03月11日

認知症サポーター養成講座をしました!



昨年末、キャラバン・メイトとなって初めての
認知症サポーター養成講座を開催しました~

と、言っても、毎月認知症ゼミナール(読書会)に
参加されている皆さんに対してなので、ある意味、
「ホーム」なので緊張はありませんでした。

それよりも、地域包括支援センターの職員さんが
機材などを準備してくださり、隣にいたので、
そちらの方がむしろ気になりました(笑)

認知症サポーター養成講座に参加くださる方には、
全国共通のテキストがあるので、内容はそれに
のっとればいいのですが、講義をどう展開させるか、
先輩のキャラバン・メイトさんたちが考えたものが
あるのです。

別に悪い内容ではないですが、私はもっとインパクトの
ある伝え方をしたかったので、オリジナルの教案で
チャレンジしてみました。

それについて、職員さんはどう思うかな?と思った
わけです。

大まかな流れは、

1.認知症サポーターとは何か?

  組織的に取り組む人を養成するではなく、自分の
  生活の中で認知症を抱える方、介護されている
  ご家族を理解を示す人である。


2.認知症の理解

  原因となる疾患のために起こる、記憶障害、見当識障害、
  判断力の低下などが認知症であり、その人の性格や素質、
  環境などに影響されて、徘徊や過食、妄想などの
  行動心理症状が出てくる。

  私たちの目に映るのは、行動・心理症状であり、それを理解
  するには中核症状や影響しているものを考えなければ
  ならない。


3.認知症を抱える本人の想いの理解

  テレビの録画を使って、ご本人の想いを考える。


4.接し方の理解

  教材DVDの事例から、その人をどう理解し、何を支援すれば
 問題が解決するかを一緒に考える。



こういった内容でした。

参加された方は、講座が終了したら、オレンジリングを
さっそく身につけてくださいました。


認知症を抱える方の想いに寄り添える人が一人でも
増えるように、これからも養成講座を大切にしていきたいと
思います。
  


Posted by まるこ♪  at 09:44Comments(2)認知症サポーター

2011年04月15日

たつの市の認知症サポーター



認知症サポーターが被災地に向けて何かしている
かな~と思って、認知症サポーターキャラバンの
ホームページに行ってみました。

避難所で認知症のある方々と接する場合の
注意的な資料があったけど、具体的にサポーターが
どこかに支援に行くような動きはないようです。

平成23年1月31日現在のサポーター数が発表されて
いました。

全国で234万5286人がサポーターになったようです。

各市町村のデータもあるのでたつの市のサポーター数を
調べてみました。

全人口 8万1,159人中、サポーターは817人

サポーターを養成することができるキャラバンメイトが
25人

市内の高齢者22人に1人支援する人がいる計算です。

逆を考えたら、私が22人の高齢者のお世話をする計算。

そんなの無理ー


県内で成績がいいのは、養父市や佐用町で、高齢者3人に
1人サポーターがいます。

1人で3人ぐらいを担当するなら、日々、気にかけたり
することもできるでしょうね。


22人・・・ まだまだ足りませんね、数字的には。

大丈夫か? たつの市!  


Posted by まるこ♪  at 18:21Comments(0)認知症サポーター

2011年02月04日

地域助け合い者同窓会開催



今日「認知症者地域助け合い者養成講座」を
受講した方々との「同窓会」を開催しました。

講座修了生14名と地域包括支援センターの方1名が
集い、認知症者地域助け合い者の位置づけを
確認した後、それぞれの思いなど語り、そして
同じ地区の地域助け合い者が、これから何が
できるか、そんなことを話し合いました。

養成講座では「個人」が見えず、また「地域」が
見えてきませんでしたが、今回の同窓会で
どんな方々がどのような思いをもって講座に
参加し、またこれからどうしていきたいのか
ということが確認できました。

全体的に、企画があれば乗りたいという方が
ほとんどでしたが、それならそれで、仕掛けを
作って声をかけていけばいいので、方向性が
見えてきます。

地域ごとの今後のプランなどは時間がなくて
共有できませんでしたが、今日をきっかけに
何かが動き始めるような気がしてきました。

  


Posted by まるこ♪  at 16:40Comments(0)認知症サポーター

2011年01月18日

認知症サポーター養成講座



夕方6時から近所で「認知症サポーター養成講座」が
開催されました。

そこに私が勤める施設の職員も10数人参加し、
一生懸命話を聞いていました。

施設職員であっても、実は無資格で、昨日まで
普通の主婦だった方もいます。
(すべての施設がそうではないですが、うちの
施設はそれを認めています)

受講の様子を見ていると、やはり常日頃、
認知症のある利用者さんの帰宅願望や
入浴の拒否にどう対応していいか迷っていたようで、
メモを取りながらとても熱心に受講していました。

利用者さんは認知症のある方ばかりではありませんが、
それでも職員が認知症という病を正しく理解している
ことは必須だと思います。

認知症を知れば知るほど、ケアに応用力がついてきます。


認知症サポーター養成講座の内容は、まだまだ入口ですが、
これを機に、もっと認知症を学んでほしいですし、
今日学んだことを明日からの業務に生かしてほしい
そう願っています。
  


Posted by まるこ♪  at 19:42Comments(0)認知症サポーター

2011年01月16日

地域助け合い者同窓会開催




雪ですね~

「認知症者地域助け合い者」の講座を
受けられた方々に同窓会のご案内を
郵送しました。

1日、1、2件の申し込みが入って
います。

皆さんの「やる気」が嬉しいです。


でも「やる気」があってもどこに向かって
いいか分からなかったり、ノウハウが
なかったりして、行動までにはなかなか
移せないんですよね。

「タイガーマスク運動」なんていい例です。

 あ、そうすればいいのか!

そう思ったから、全国的に広がりを見せた。


行動を起こしてもらうためには、仕掛けが
必要なんだと思います。  


Posted by まるこ♪  at 10:00Comments(0)認知症サポーター

2010年11月24日

高齢者あんしん協力店



2010年11月10日付讀賣新聞の記事から


東京板橋区で、商店主などに認知症サポーターの
講座を受けてもらい、店に「高齢者あんしん協力店」の
ステッカーを貼ってもらうという取り組みが始まった
そうです。

理容店、弁当店、先頭、居酒屋、接骨院… 

地域の中で高齢者が利用するところのご主人や
店員さんにサポーターになってもらう。

いいアイデアですね~

私みたいに、家にいるか、職場にいるか、
そんな人間がサポーターでいるよりも
日常的に地域のお年寄りと接する方々が
サポーターになることが大切だと思います。

さらに「高齢者あんしん協力店」の
ステッカーの広報。せっかく講座を受け、
ステッカーを貼ってもらっても、それが
知られていなければ意味がない。

そんな取り組み例を参考に、町づくりも
考えていきたいと思います。
  


Posted by まるこ♪  at 11:40Comments(0)認知症サポーター

2010年11月04日

認知症者地域助け合い者養成研修



さて問題です。この人は誰でしょう?

今日は、認知症サポーター養成の第3弾の
研修に参加してきました。

正式の名前は、

 認知症者地域助け合い者養成研修


と、何とも長い名前の研修です。

実習を含め、全部で4日間の研修を受け、
市内の認知症の方やご家族を支援する
地域ボランティアとなる予定。

これは私自身の希望でもあるので、地域包括
支援センターがこうした研修を企画して
くださり、とっても有難いと思います。


たつの市の要介護認定者が何人いて、そのうち
認知症とされている人が何人で、若年性認知症の
方が何人で・・・と具体的な数字も出され、
地域の密着感がいっぱいでした(笑)

特に良かったのは揖保川病院勤務の
古橋先生の「認知症について」のお話。

これまで介護側の視点で認知症を学ぶことが
あったのですが、医療側の視点でお話を
聞くのはとても面白かったです。

認知症の原因となる病気(アルツハイマーとか
前頭側頭葉型とか)を一つ一つ取り上げられ、
その特徴などはもちろんこれまで知っていたこと
が多かったけれど、何よりも医療っぽかったのは
それぞれのMRIの写真が出されていたこと。

そして、アルツハイマー型の名前の由来となった
アルツハイマー博士の論文を訳したエピソードを
話されたとき、さすがお医者さんだと思いました。

そうです。

上の写真は、アルツハイマー博士です。

人名なのは知っていたけど、どんな人かなんて
興味がなかったけど、お医者さんとしては
興味があるところなのでしょう。


来週は、姫路の家族会(存在を知らなかった!)の
話が伺えるようです。

今月は、私にとって「認知症月間」です。
  


Posted by まるこ♪  at 18:18Comments(0)認知症サポーター

2010年09月17日

地域助け合い者養成研修



昨日、認知症サポーターのフォローアップ研修
というのがありました。

平成21年度、22年度にサポーターになった
人たちを対象にした研修です。

100人ぐらい(もっとかな?)参加していたように
思います。

サポーターの意識も高いですね。


その次の展開として、11月から「地域助け
合い者養成研修」が始まるようで、
さっそく申し込みました。

研修は仕事のある曜日ですが、せっかくの
チャンスですから、仕事を休んで参加します。

今後は、認知症の方の接し方、ご家族の想い
などを学び、実習を経て、助け合い者の
本格的な活動に結び付けていくようです。


また、昨日の研修を企画した地域包括
支援センターの方から、私たちのボランティア
に、若年性認知症の方の支援について
協力してほしいという要請をいただきました。

今、私は「その時」のために、資格取得を
目指してきたので、願ったりかなったり。

これまで地道に続けてきたことがだんだんと
実を結ぶような気がします。  


Posted by まるこ♪  at 07:37Comments(0)認知症サポーター