2010年02月09日
成年後見制度

さっきインターネットのニュースに
認知症のおばあさんが老人車に
7000万円の札束を入れて徘徊をして
いて警察に保護された、という記事が
出ていたのを読みました。
家族や金融が信じられなかったそうです。
う~ん・・・
家庭の事情はいろいろあるでしょうが、
認知症のせいで性格が変わってしまう
ということもありますから、家族は
その辺、マジに受けないほうがいいと
思います。
さてこのニュースを見て、成年後見制度を
知っていただきたいと思ったので
紹介します。
成年後見制度とは介護保険制度の開始に
ともなって始まりました。
認知症高齢者など判断能力の不十分な人々は、
不動産や預貯金などの財産の管理や、介護の
サービスを利用するための契約が難しい場合が
あります。
また、高齢者を狙った悪徳商法などに騙されて
しまうこともあります。
こうした判断能力の不十分な方々に対して、
代理権などを付与された後見人が、本人の意思を
尊重しつつ本人を保護し、支援する公的な制度です。
詳しく知りたい方はこちらを見てください。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji95.html
2010年02月09日
認知症をあきらめない

NHK教育「福祉ネットワーク」の
司会をされている町永俊雄アナが
書かれたコラムを見つけました。
「認知症をあきらめない」が合言葉
という題名。2008年の7月に書かれたもの
です。
http://www.ninchisho-forum.com/oyakudachi/column/machinaga01.html
要約すると、「絶望の病気」とされていた
認知症を番組で取り上げるにあたり、
番組に寄せられたのは「家族からの悲鳴」
ともいえる声だった。
家族の悩みや不安を根本的に解決する方法は、
患者さん本人に寄り添う医療や介護であり、
「認知症をあきらめない」が合言葉になった
という内容。
介護職をしている私にも勇気の出る合言葉
です。
私がブログを始めた理由にも、認知症に悩む
ご本人やご家族につながりたいという
想いがあります。
友人として寄り添えたらと思っています。