2011年02月23日
メマンチン

[エビクサ:EU版メマンチン]
第一三共から、アルツハイマー型認知症の治療剤
「メマリー錠Ⓡ5mg、10mg、20mg」
というのが発売されるそうです。
一般名は、メマンチン塩酸塩
メマンチンは、ドイツのメルツ社が開発をし、
アメリカでは「ナメンダ(Namenda)」という名前で売られ、
写真の「エビクサ」はアジア向けに販売されていました。
日本では販売が認められていなかったため、
個人輸入で購入していた方はいたようです。
が、今年から第一三共が、メルツ社と提携し、
3月ごろから販売が始まるようです。
そこで販売される前に予習をしておきましょう。
メマンチンは、中度から重度のアルツハイマー病の
進行を遅らせることが期待されています。
アリセプト(ドネペジル)は初期から中等度の
方の薬でしたが、メマンチンはアリセプトと
併用もできるようです。
アルツハイマー病は脳の中のグルタミン酸が過剰に
なっているが、メマンチンはそのグルタミン酸が
シナプスに流入することを防ぐことで、その
進行を遅らせます。
成人には1 日1 回5 mg から開始し、1 週間に
5 mg ずつ増量し、維持量として1 日1 回20 mg を
飲みます。
主な副作用には、幻覚、混乱、めまい、頭痛および疲労。
まれに、不安感、緊張性痙攣、膀胱感染症が引き起
こされる場合もあるそうです。
また、てんかんを患ったことがあったり、心筋梗塞
(心臓発作)を起こしたことがある、高血圧である、
腎臓の機能に障害があるといった場合は適しません。
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