2010年11月11日
ニンチの方

11月1日で私は介護職丸4年が過ぎました。
仕事に慣れてきたといっても、5歳のレベル。
つまり幼稚園児なのです。
ちょうど生意気な年頃です。
私にとっての「幼稚園」とはインターネットの
世界です。
ネットを通じて「社会」を学んでいます。
日本全国で自己研鑚に励んでいる介護関係者の
人たちと交流し、ある時は相談にのってもらったり、
ある時はいろいろとご享受いただく。
同じ介護福祉士もいれば、理学療法士、
社会福祉士、ケアマネジャー、中には
大学教授もいらっしゃり、時々貴重な
資料まで郵送していただいています。
10月には神戸で勉強会も開催されました。
そんなネットの仲間との会話のなかで
時々話題になるのは「ニンチ」という
表現。
私の仲間はみんな「ニンチ」という言い方に
不快感を感じる人ばかり。
今月、私は市の認知症サポーターの研修を
受けていて、今日は来週の実習のために、
実習先の職員の人との顔合わせ&打ち合わせが
ありました。
実習先の職員の方が「ニンチの方」を連発
されていて、とても気分が悪かったです。
「白血病」を患っている方に対して、
「ハッケツ」なんて言わないのに、なぜ
「認知症」を「ニンチ」と言うのでしょう。
「人」ではなく「方」と丁寧に言っている
つもりでしょうが、「ニンチ」と言っている限り
同じことだと思います。
でも私はこれから実習する実習生という立場で
あるので、何も言うことはできませんでした。
その職員さんには悪気はないかもしれないけれど、
認知症のために、忘れてしまったり、おかしな
言動をしたりする人に対し、見下す気持ちが
見え隠れする。
私が施設を利用する家族であるなら、そうした
職員の言葉から本音を敏感に感じとり、悲しい
気持ちになるでしょう。
来週、その職員さんとお話することがあれば、
同じ介護職として一言申し上げるかもしれません。
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